当社関連情報

実績や取り扱い品情報をお知らせします

NAVICEL-掃海艇に採用

非磁性体を求められる掃海艇は、日本では長年「木造船」でしたが、FRP艦船になりました。当社は初期段階の物性評価から関係させていただきました。現在は多岐にわたる加工製品及び認定接着剤を納めております。素材の品質管理・3次元加工及びデータ管理・加工品の品質管理等厳守して参画しております。

写真は防衛省■海上自衛隊HPギャラリー■より

当社輸入FRP成形品-海外「FST」合格

         

関連会社と協力し、3次元CAD化(金型成形)・FRP成形施工監理・輸入後の最終検査及び手直しを行っています。今後は同じような案件に対して国内プロト製作、海外委託工場の選定・監理、品質管理を行う予定です。また試作品作成にあたり国内外の素材メーカーとも協業関係を構築します。

写真は日立製作所製「Class395」です。2017年イギリスのエリザベス女王が記念乗車された「Class800」の輸送中の写真を紹介します。

風力ブレード補修材料 GURIT

         

風力発電の羽(ブレード)は基本複合材(FRP)で製作されています。設置されている場所が比較的自然環境が厳しい場所でもあり諸要因で傷やクラック、落雷等の破損が多発します。長年日本では規制や法的な保守点検事項がなかったのですが、ようやく完備され始めました。当社は風力発電先進地域である欧州のGURITのブレード補修システムのPRを進めています。

写真は紫外線硬化樹脂「RENUVO」(紹介ビデオ)の作業写真。また欧州で長年実績のあるエポキシ樹脂補修材Ampreg21等(カタログ)を販売しております。国内在庫はしておりません。なお紫外線照射機は自社開発品有償貸与可能です。

FRP用接着剤各種 SCOTT BADER

         

FRPに関しては「FRP相互」の場合の接着は一般的にはオーバーラップが多用されますが、近年耐衝撃性の観点より接着剤を併用する場合が多くなっています。また心材を使用した複合材の場合心材との接着問題もありました。当社では10数年前よりこれらの問題を解消する接着剤を国内販売してきました。

国内使用実績のある「Advantage30」Crestomer1152PA LIFE BOAT落下試験記事とTDSを紹介します。さらに金属との接着可能な接着剤「M1-20」と、より金属への接着性を向上させた「M7-15」を紹介します。国内在庫はしておりません。

フロート用心材:海洋観測ブイ・水中ロボット・養殖用ブイ

                       

NAVICELは吸水性がほとんどないことから、海上浮力体や各種フロートに使用されています。水中探査ロボットは遠隔で操作されるか自走ですが、万が一動力を失ったときに海面に浮かんでくるようにフロート(浮き具)を装着。しかし海中300mは3気圧(3MPa)の圧力がかかります。安全率を想定すると4MPaの圧縮強度となります。様々な試験を受け使用されています。

またGURITには水深900m(実際は安全率を勘案し700m程度と推定)に耐えるCORE材もあります。ご興味・ご関心のある方はお問い合わせ下さい。

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